■地方での暮らしを楽しむ人の動きに、田舎の未来のヒントがあると思う
 
ここ5年間くらいで、暮らし方、生き方として、都会ではなく、自然と、昔ながらの暮らし方が息づく地方の田舎を選ぶという人が増えてきたことを肌感覚として感じます。
 
リタイア後に田舎暮らしを始めるシニア層という従来の移住スタイルに加え、3.11以降、安全で持続可能な場所・暮らしを求める、あるいは子供を自然の近くで育てたいという若い層が地方にやってきています。
 
特に移住してきた若い層は、暮らしのために何かしらの仕事を見つけ出しているし、一次産業を仕事にしたり、起業する人も多い。地域のいいものに光を当てて情報発信したり、イベントを企画したりして、新しい風を起こしてそのまちを楽しいものにしてくれたりしています。
 
外からやってきた人と、地元の人が混ざり合い、新しいことがうまれる機会も増えています。
高知ももちろんですが、全国各地で地方の暮らしを楽しむ人が、ワクワクするモノゴトを誕生させています。
 
そんなローカルの話題を紹介しているWebマガジンを今回はピックアップしてみました。
私も参考にしていているし、刺激をもらっている素敵なサイトたちです。
 
1.全国のヒト・モノ・コトを発信

読みもの
 ●雛形
移住のニュースタンダードをテーマに、カメラマン梅佳代をはじめ、学者、アーティストなどのコラム記事、地方で暮らす人を丁寧に取材した記事が紹介されていて読み応えあり。デザインもきれいです。
 
●コロカル
出版社のマガジンハウスが運営する日本の「ローカル・地域」をテーマにしたWebマガジン。特集や記事、写真の扱いが雑誌的で読み応えあり。

●灯台もと暮らし
BlogPaint
http://motokurashi.com/
これからの暮らしや生き方を見つめ直すきっかけに…徳島県神山町や島根県海士町などの先進地域を訪ねて取材したレポートや東京下町の情報などを配信。写真の淡い色合いが好み。人気ブロガーの鳥居さんが運営しています。
 
地元記者によるリアルニュース
●いなかパイプマガジン
 inakapaipe
 高知発の田舎情報サイト。いなかパイプを立ち上げた佐々倉レオさんは、全国各地を飛び回り、人と人をつなげている方。そんなつながりの中ででできた仲間が執筆者となり、レポートや求人、イベント情報など全国のローカルのリアル情報が発信されています。
 
地域おこし協力隊や地域活動をしている人など全国の約20人の記者が記事を更新中。イベントレポートなど、小粒でもリアルな地域の取り組みが知れて面白いです。
 
事例があつまる
 ●greenz.jp 
greenz
http://greenz.jp/ 
「ほしい未来」をつくるヒントを発信。日本はもちろん、世界の社会問題を解決する最先端の事例がいろいろ紹介されていて、見ていると元気をもらえます。
 
●地方創生のススメ
BlogPaint
http://regionwire.com/
 「地域を広める、地域をつなぐ」をテーマに、全国各地の地域活性・地域おこしに関する記事がピックアップされています。公的な立場での情報収集にも役立つかと。
 
 
2.新しい働くカタチを提案する仕事情報
 
日本仕事百貨
shigoto100
http://shigoto100.com/
「生きるように働く人の仕事探し」がコンセプト。社会問題や地域に寄り添った仕事とそれに関わる人々が丁寧に紹介されています。このサイトの求人をきっかけに、四国や高知にやってきた友人が何人かいますし、ファンの多いサイトです。
 
ハローライフ
hallolife
http://hellolife.jp/
関西圏を中心に、ソーシャルビジネスなどの求人の仕事内容と、関係する人々が思いがきちんと紹介されています。関西で暮らすことを考えている方にオススメ。
 
短期の大人向け職業体験型研修プログラムを紹介。転職に向けた方向性探し、非日常体験に、いろいろな目的で利用したい新しい体験のカタチ。参加すると「働く」ことへの新たな発見があいりそうです。


 
3.地域に特化したディープ情報が満載
 
四国大陸
shikokutairiku
http://459magazine.jp/
四国のライター、デザイナー、地域活動をしている人などが、ディープなローカル情報を発信しています。執筆者の高知メンバーの方は知り合いが多いですが、個性豊かで素敵な方々。お出かけの際の参考にもしています。
 
沼津ジャーナル
numazujournal

http://numazujournal.net/
 
沼津を中心とした静岡県東部・伊豆エリアの情報を発信。数人のライターが記事を発信。写真もきれいでかっこいいサイトです。広域エリアでの情報発信とロットンという拠点スペースを営んでいるそうで、その活動を参考にさせてもらっています。
 
THE SHOUNAN MAG
shonanmag
http://shonan-magazine.jp/
湘南が好きな人が集まり記事を配信。湘南はやっぱりおしゃれだ。東京の友達も湘南に入り浸っていると聞いたけど、このサイトを見ればその理由がわかります。


■地方の新しい動きを生み出す、人と人との心地よいつながり
 
地方創生、地域活性化…地方の危機が叫ばれ、改善策を模索する地域は多いと思いますが、人が住み続けたい・好きだと思えるまちは、人と人との心地よいつながりがあるまちだと思います。

そこで楽しく暮らしたいという思いが、小さな種をまき、ひろがって、無理ない形で町おこしの活動や地域ビジネスにつながっていたりする。私も高知で暮らしながら種を広げていけたらいいなぁと思っています。
 
Webサイトを見た方が、地方での何か一歩を進められるヒントが見つかったら嬉しいです。